加齢臭とアルコールの関係。酒を飲んだ翌日は要注意!

加齢臭とアルコールの関係。酒を飲んだ翌日は要注意!

思わず鼻にくるイヤな臭いゆえに周囲の人に嫌われる加齢臭。
それは例えるならば油臭い、枯草のような、地下室のような臭いだと揶揄されます。一般的に40代になると加齢臭がきつくなると言われています。

加齢臭と酒のアルコール、相性は最悪

加齢臭 体臭加齢臭に加え、お酒を多く飲むオジさんは要注意です。付き合いでお酒を飲む機会も多くアルコール臭まで加わって飲酒した翌日の臭いは正直ひどいものです。これは加齢臭が発生するメカニズムによるものが大きいです。

加齢臭についての知識をつけて対策することで、臭いを抑制することが可能です。

加齢臭が発生するメカニズム

すべての体臭は皮脂と汗に関係する

そもそも体臭はどこからくるのでしょうか?体臭自体は男女関係なく発生するものです。体臭の原因は汗や皮脂にあるからです。

人の皮膚には常在菌という私たちの皮膚の健康を保つために必要な菌が存在していて、その常在菌が汗に含まれる脂質、たんぱく質、アミノ酸を分解することで、体臭と呼ばれる不快な臭いが発生してしまいます。ある程度の体臭は常在菌が働いてくれている証拠なので健康の証とも言えるかもしれません。

体臭と加齢臭は違う?

しかし男性は年を重ね40歳を超える頃から「加齢臭」という特別な臭いが発生しやすくなります。その原因は40代以降になると老化や代謝の衰えが原因でノネナールという物質が増えてくることにあります。このノネナールは過剰に分泌された皮脂の脂肪酸を常在菌が分解することで発生する物質です。

参考:加齢臭の原因と対策とは?決めては40代から増えるあの成分

ノネナール自体男女関係なく存在する物質ですが、男性のほうが代謝が良いことや体表面積が大きいため臭いが顕著に表れやすいと言われています。

酒の臭いと皮脂の分泌が増えることがキツイ

その加齢臭にアルコールが加わると臭いが強くなります。お酒を飲むと、体内に取り入れたアルコールが肝臓でアセトアルデヒドという物質に分解され、それが酸と水にさらに分解され体外排出される仕組みになっています。しかし分解されずに体内に取り残された成分は体内を巡っていき、体中からアルコールの臭いを発生させることになります。分解できない分は体内にとどまり続けるので、時間がたつほど臭いはきつくなります。

また、加齢臭の元となるノネナールは生活習慣の悪化やストレスにより発生しやすくなりますので、二日酔い状態ではより加齢臭が強くなるということなのです。ですから、お酒を飲みすぎた翌日は「酒臭い臭い」✕「強い加齢臭」という2つの臭いを発生していることで周囲に迷惑をかけることになるのです。

加齢臭を対策する方法は?

加齢臭を対策するのに一番オススメの方法は、「清潔にすること」です。
いくら酒を抑えても、汗を拭いても「加齢臭」は出ます。それは仕方ないことです。

出た加齢臭のニオイ物質はゴッソリ洗い流すことが最も重要だと考えます。さらにここでポイントとなるのが「ポリフェノール成分」を含有していること。ポリフェノール成分には加齢臭の元となる「ノネナール」を対策することができるのでおすすめです。

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加齢臭とアルコールはしっかりケアすること

加齢臭は年齢とともにでてくる生理現象のようなものなのでどうにもならない部分もあるかもしれませんが、仕組みを知っておくことでおのずと自分にできる対策は見えてくるでしょう。できることに限りはあるかもしれませんが、上手くやれば気づかれない程度に抑えることもできます。